結婚式直前は、これまで準備してきたことの最終確認をします。衣装や引き出物などを外部から手配した場合には、キチンと届いているか、数に間違いはないかをチェックしておきます。特に、手作りのペーパーアイテムなどがある場合には、直前に慌てないように、2,3日前までに会場に届けておきます。結婚式前日は、お世話になる人たちにあいさつをします。

主賓にはできれば直接、受付や余興をお願いした友人には電話で、「明日はよろしくお願いします」と伝えておくとよいでしょう。結婚式前夜に「これまでお世話になりました」と親にあいさつをするシーンは、ドラマなどでよく目にします。かつては実家から嫁ぐことが一般的だったためですが、最近は新居から結婚式会場に向かうカップルが多いこともあり、あらたまってあいさつをする機会は減りました。しかし、できれば前日の夜は家族とゆっくり過ごせる時間を作り、これまでの感謝の気持ちを伝えたいものです。

たとえ照れくさくても、「これまで大切に育ててくれてありがとう」と伝えることは、親孝行にもなるでしょう。結婚式当日は以外と、こまごまとした持ち物が多いので、1週間くらい前までに必要なものをリストアップして、準備しておくようにします。特に忘れがちなのは結婚指輪で、高価なために引き出しなどにしまっておくのが、その原因のようです。前日の夜は、持ち物リストと照らし合わせながら忘れ物がないか念入りにチェックし、まとめた荷物は1ヶ所に置いておくとよいでしょう。

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