人生で一度の大イベントである結婚式にて、友人に余興を頼まれたら大変ではありますが非常に嬉しいものです。しかし、単なるレクリエーションではなく、親族や会社関係の人も見るものなので、場をわきまえてどんな内容が良いのかよく考える必要があります。まず、余興を行なう上で式場担当者とのやりとりや、挨拶をするリーダーを決めるとスムーズです。始めにみんなからの意見をできるだけ出して方向性を決めると、その後の方向性が見えてくるでしょう。
そしてリーダーとは言っても1人で抱え込むのではなく、例えばムービー制作担当、音楽担当など、役割を決めるとみんなが自分の役割と責任を持つことができ、良いチームワークができます。社会人ともなれば普段は仕事に追われている中での作業になるため、分担することが大切です。ダンスや歌など、どうしても全員で練習する必要がある場合は、当日までのスケジュールを考えて集まる日程を初めのうちに決めておくことが良いでしょう。準備にかかる費用がどうしても発生する場合は、仲間同士で早めに共有しましょう。
また、結婚式の主役は新郎新婦なので、本人にあらかじめどんな内容の余興が良いのかという希望や、逆に避けて欲しい内容を聞いておくことも大切です。結婚式というお祝いの場をもっと盛り上げ、仲間の絆をもっと強めることが目的なので、しっかり準備して一生忘れられないイベントにしてあげることができれば大成功といえるでしょう。