結婚式のプランニングではまず、どのような結婚式をしたいのかイメージを話し合います。「料理にこだわりたい」「チャペル挙式がいい」「家族だけでこぢんまりと」など、なんでもオーケーです。結婚式の目的、だれを招待したいかなど、自由に意見を出し合ってコンセプトを練るようにします。イメージが固まったら、おおよその招待客数と二人の予算を当てはめ、具体的なプランを立てます。
結婚式の準備は、できれば1年から半年前から始めるのがベストです。最短3カ月前でも可能ですが、あまりに短期間だと慌ただしくなってしまいますので、余裕を持つなら8カ月くらいは準備期間がほしいものです。人気の会場では、1年以上前でも予約が取れない場合もありますので、希望の日取りが決まったら、できるだけ早めに準備をスタートするとよいでしょう。一方、おめでた婚などで式を急いでいるカップルは、直前の予約だと料金がリーズナブルになるなどのメリットがある場合もあります。
二人の結婚式ではありますが、親の意見を尊重することも大切です。すべてが事後承諾だと、あれこれ反対されて、一から決め直しなどという事態になることもあります。できるだけ早い段階のうちに、双方の親がどのようなスタイルを望んでいるのかを聞いておくとよいでしょう。そのうえでイメージが固まったら、式のスタイルや招待客の顔ぶれなどポイントとなる部分を伝えて、了承をとっておくようにすると安心です。